[REPORT]71thマカオグランプリ2024inギア・サーキット

EVANGELION RACINGは、マカオグランプリ2024 -マカオ・ロードスポーツ - マカオ特別行政区設立記念カップへ参戦致しました。

予選:2024年11月15日(金) Wet → Dry

決勝:2024年11月17日(日) Heavy Wet

マシン:EVA RT TEST TYPE-01 GREENLIGHT GR86(GR86 CAP CAR BASIC)

◆予選

雨あがり後、所々にウェットパッチが残る中始まった30分間の予選。難しいコンディションであるため、混戦となることが予想された。

コースインの直後の1周目タイヤが温まりきっていない状況で各車が苦戦する中、ウェットパッチに足を取られたライバルのマシンが最終コーナーで大きなクラッシュ。開始約5分で、コース復旧のため赤旗中断となった。

約20分の中断の後、予選再開。再開後も至る所でスピンや軽い接触が起こり、各所でイエローフラッグが提示され、1周約3分弱のラップをまとめることが非常に困難な状況が続いた。

このような状況の中、各車ようやく1周目の計測ラップを終え、アイヴァン選手が冷静な走りで4番手をマーク。

この直後、テクニカルな山側のセクションで、コースを塞ぐクラッシュが発生。再度赤旗中断となりこのまま計測1周のみで予選終了となった。

◆決勝

不安定な天候が続くレースウィークの中でも、一番の激しい天候となった決勝。雨量が多いことでセーフティーカー先導のもと10周のレースがスタートした。

各車タイヤを温めるためにウェービングを続けながら、2周目に突入。その直後、3番手を走っていたライバルのマシンが姿勢を見出しスピン。そのまま壁にヒットし戦線を離脱することになった。

前の選手がいなくなったことで自動的にアイヴァン選手は3位へ浮上。

その後5周目に入ったところで、ようやくセーフティーカーがPITへ戻り、実質的なスタートが切られた。

ここで非常に冷静だったのがアイヴァン選手。スタート直後の1コーナー立ち上がりで既に前の車を捉え、2位に浮上した。そのままの順位をキープしたまま、テクニカルな山側のセクションへと入っていく。しかし、ここでまたしても後続を走るライバル車両がクラッシュし大破。身動きが取れなくなってしまった。

このクラッシュにより、レース続行が不可能であることと、セーフティーカーランでの周回により、規定の最低週回数はクリアしたため、レースはこの赤旗を持って終了となった。

なお、2位にまでポジションを上げることに成功したアイヴァン選手でしたが、規定により赤旗となる前のラップで順位が確定するため、最終的なポジションは3位という結果となった。

◆アイヴァン コメント

タフなレースだった。雨のレースの方が得意なので、5周で終わったのは残念。レースが続いていればさらに上位を獲得していたかもしれない。

EVANGELION RACINGとして3度目の挑戦となったマカオGPは3位表彰台という結果となりました。応援ありがとうございました!

EVANGELION RACING MEDIA

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