[REPORT] FORMULA DRIFT JAPAN2024第6戦【in岡山国際サーキット】

 2024年10月5日(土)・6日(日)、岡山国際サーキットにて、フォーミュラドリフトジャパンの今季最終戦となる第6戦が開催されました。

エヴァレーシング×GOODRIDEからは、日比野選手がドライブする「エヴァRT初号機GOODRIDEフェアレディZ#111」と益山選手がドライブするエヴァRT弐号機GOODRIDE GRヤリス#530」での参戦となりました。

競技区間はホームストレートからスタート。1コーナーに向けて振り出したあとはアウトゾーン1を通過し、振り返してアウトゾーン2へ。そのままコンクリートウォールが設置されたアウトゾーン3に突入し、振り返してインクリップを抜けフィニッシュとなる特設コースとなります。


◇5日(土)予選

5日(土)の予選日は快晴で、絶好のドリフト日和。ドライコンディションのなかおこなわれました。予選1本日、グッドライドモータースポーツ最初の走者は益山選手です。益山選手はゾーン1で左後輪が縁石の外側へハミ出たものの、その後は綺麗なラインで走りきって85点。

代名詞とも言えるパキーンを今回も見せてくれた日比野選手は、勢い余ってゾーン1で2輪脱輪。ゾーン3でも角度が浅くなってしまったため減点があり78点となりました。

そして2本日。益山選手は綺麗なゾーン1に対して綺麗な進入をみせたものの、アクセルオンのタイミングでマシントラブルが発生し失速。0点となりました。

スコアを上げたい日比野選手は1本目でミスがあったゾーン1を完璧なラインで通過。続くゾーン2の進入もアウト側いっぱいまで使い、ゾーン3も壁ギリギリまで攻める走りをみせ見事91点を獲得しました。

これにより益山選手14位、日比野選手4位で見事予選突破となりました。決勝日の活躍にも期待がかかります。


◇6日(日)決勝

6日(日)の決勝は、前日に続き快晴。トップ32では、まず日比野選手が藤本選手と対戦。1本目を先行で飛び込んでいく日比野選手に対し、後追いの藤本選手は進入時の角度と速度が合わずに姿勢をみだしてしまったため、そのまま日比野選手が勝ち上がります。

続いて益山選手と山下選手の対決は、深い角度と安定感を両立させた走りの先行の益山選手に対し、山下選手もビタビタで追走。両者一歩も譲らない1本目となった。続く2本目。車速の高い先行の山下選手に対し、ゾーン1で少し出遅れたのが益山選手。ゾーン2にかけて差を詰めるべく車速を高め、進入の姿勢に入ったところでドリフトが戻ってしまい、惜しくもここで敗退となりました。


トップ16では日比野選手が注目の若手RYUMA選手と対戦。日比野選手先行の1本目は、RYUMA選手がビタビタについてくるものの、勢い余って接触される形となり、マシンの右側が大きく破損してしまいました。

ボディの修復を終え、幸いにも走行にはほとんど影響はなく迎えた2本目。安定した後追いをみせ見事トップ8へ駒を進めました。


トップ8ではベテラン中村選手との対戦。1本目は日比野選手がキレのあるいい走りを見せるも、中村選手も一歩も引かないビタビタの追走。2本目は先行の中村選手が深い角度の走りをみせ、ゾーン1は日比野選手がしっかりとついていく展開に。そのままゾーン3に入ったところで、中村選手の深い角度と車速に対して、日比野選手は少し浅いアングルになってしまい減点となり、僅差で敗れてしまいました。


◇七瀬ななコメント

エヴァンゲリオンレーシング2024RQ 真希波・マリ・イラストリアス役の七瀬ななです!

FDJ Rd.6 岡山最終戦もエヴァンゲリオンレーシングへのたくさんの応援ありがとうございました!

111号車 日比野選手 TOP8

530号車 益山選手 TOP16

といういう結果でした!

マシンのトラブルがありましたが2台ともに予選突破し、決勝日もおふたりの熱い追走を見ることができましたね♪

そして私にとって2024年マリ役最後の日となりました

寂しい気持ちもありますが、1年間チームを応援することができて嬉しい気持ちでいっぱいです。

ファンの皆さんからサプライズで素敵な花束をいただきました!

イメージカラーの可愛い花束とメッセージからみなさんの深い愛を感じ、七瀬は本当に幸せものです。

岡山までお花を用意するのも大変だったと思います…!

evaracingの皆様やファンの皆様、そして最高のメンバーが温かく迎えてくれたおかげで、憧れていたマリ役を務め上げることが出来ました。

本当にありがとうございました!

1年間エヴァンゲリオンレーシングへの熱い応援をありがとうございました!

◇赤城ありさコメント

エヴァンゲリオンレーシング2024綾波レイ役の赤城ありさです!

最終戦となりましたFormula Drift Japan 2024、現地や配信からたくさんの応援、本当にありがとうございました!

今回は最終戦の「赤城的見どころポイント」を2点、綴らせていただきます。

まず1つ目、益山航選手の操る530号車GRヤリスのマシントラブルからの華麗なる復活!

予選の2本目、出走したもののドライブシャフトのトラブルにより減速し、ドリフトすることが叶いませんでした。

しかしながらメカニックもみなさまのご活躍により決勝進出!見事TOP16に食い込みました。

2つ目は、111号車フェアレディZ日比野哲也選手のまさかのパフォーマンスです!

TOP8の追走にてクラッシュが発生してしまい、日比野選手のマシンの右側のドアが外れてしまいました。ショッキングな出来事に、日比野選手の帰りを固唾を飲んで見守っていましたが、なんとホームストレートに戻ってきた日比野選手は壊れたドアを手に持ちながらファンサービスをしていました!ドアがガルウィングみたいになってます笑

どんな時も冷静さを忘れず、アクシデントをファンサービスに変えてしまうそのお姿。さすがとしか言いようがないです。

以上、赤城的見どころポイントでした!

1年間、エヴァンゲリオンレーシングの応援誠にありがとうございました!

ドリフトはこれで最後となりましたが、スーパー耐久はまだまだ続きますよ!

レイ、アスカ、マリのタオルを振って応援してね!

タオル

スーパー耐久は残り2戦、最後まで応援よろしくお願いします!


◇2024シーズン

最終戦を終え日比野選手がシリーズ8位、益山選手がシリーズ15位という結果となりました。

エントリー台数:50台

1年間 GOODRIDE MOTORSPORTS with EVANGERION RACING の応援ありがとうございました!


「GOODRIDE MOTOR SPORTS × EVANGELION RACING」プロモーションムービー

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