[REPORT] FORMULA DRIFT JAPAN2024第4戦【inスポーツランドSUGO】

2024年7月6〜7日、スポーツランドSUGOにてFORMULA DRIFT JAPAN RD.4が開催されました。エヴァレーシング×GOODRIDEからは第3戦と同様、日比野選手がドライブする「エヴァRT初号機GOODRIDEフェアレディZ#111」と益山選手がドライブするエヴァRT弐号機GOODRIDE GRヤリス#530」での参戦となりました。


競技区間はアウトゾーン1とタイヤバリアを超えて振り返し、ウォールに沿ったアウトゾーン2を立ち上がってタッチ&ゴーをクリア。そしてインクリップを通ってアウトゾ ーン3でフィニッシュとなります。


◇6日(土)予選

6日(土)の予選日の天候は晴れ。路面はドライコンディションとなりました。益山選手は綺麗なライン取りと追力のある走りで82点、さらにそして日比野選手は、高い車速と深い何度を両立した走りで暫定トップとなる88点を出してきました。益山選手も終始アクセル全開で83点を記録し13位となりました。
そして圧巻だったのが2本目の日比野選手。1本目以上に豪快な進入をしたあとは、全てのゾーンのアウトラインをしっかり舐めたライン取りとキレのある振り返しで95点と最高得点を叩き出し、見事単走優勝を決めました。


◇7日(日)決勝

7日(日)の決勝日も路面はドライ。トップ32では、まず日比野選手が塙選手と対戦し、おたがいに距離感の近い道走をしましたが、先行時のライン減点が少なかった日比野選手が勝ち上がります。

その後エコーガオ選手と対戦した益山選手は、後追い時にゾーン2で離されたミスが響き敗れてしまいそのままベスト32という結果になりました。

そしてトップ16。日比野選手が中村直樹選手と対戦します。先行の1本日、スピードとアングルを両立した素晴らしい走りの日比野選手に対し、中村選手もきっちりと近い距離でついていきます。入れ替えた2本日は、日比野選手も先行の中村選手に離されないよう食らいつきます が、3ゾーンされないよう食らいつきますが、3ゾーンの振り返しで戻ってしまいコースアウト。惜しくも敗退となり、ベスト16という結果となりました。


◇益山選手コメント

練習走行からセットはいろいろと試したんですけど、トラクションを高めていくと横に向けてから食い戻りしちゃうし、縦と横のバランスがくてれてしまうので、そのままいったんです。予選は角度勝負しちゃうと、このクルマの特性上きついというのはわかっていたので、1本目サラサラっと減点されない走りを心がけて、2本目はちょっと走らせかた変えてみたけどっていたほど点は伸びなくて13位。もうちょい上で通過したかったというのはありますけど、そこはしょうがないですね。トップ32はガオ選手と。マシン的にもNOSをガッツリ吹いていてパワーも出てるし、グッドライドの19インチを履いてて縦のトラクションもいい。手強い相手という認識はありました。

1本目は先行スタートだったので、とくに問題なくミスなく走ったんですが、離すことはできず...。入れ替えた2本目はついていけなかったというかんじです。とくに今年はグッドライドユーザーが増えてい て去年まであったタイヤ的なアドバンテージが なくなってしまったので、ほんとこはどうにかしなきゃいけないんだけど、解決するためのセットの糸口が見えてない、というのが現状ですね。ただ、次の奥伊吹まではインターバルもあるので、ヤリスとしての特性もあるんですが、煮詰まってきたセットを崩してもいいバランスを見つけて巻き返したいと思います。

◇日比野選手コメント

土曜日の朝イチの練習はコースが渋滞してたから、暑いなかクルマのなかで待機して集中力を切らしてもあれだから、1周だけ集中して走ったかんじだね。で、予選の1本目は88点だったかな。この時点での暫定トップではあったんだけど、自分のなかでは理想よりもラインが小さくなった部分があっての点数だったから、2本目は90点は超えられるな、と。でも2本目がはじまると太吾が93点で、北斗も91点を出してて、思ってたよりも点数が上がってきてるから、もう少しがんばらないと...と。2本目は1本目でダメだったところを修正できたし、奥目からパキッと振り出して、すぐにアクセルを踏むという印象で、コース幅もいっぱい使うことができたし、ミスらしいミスもなくうまくまとめられたな、というかんじだね。

トップ32は塙選手とだったんだけど、朝の練習でたまたま後追いを走れて、そんなに速いわ けでもなかったから、先行は単走通りに、後追いは近づきすぎないように気をつけたかんじかな。で、トップ16は直樹と。トップ32の小橋と直樹の対決を見る限りだとそんなに速くない印象だったんだけど、オレとの対戦のときは小橋ときよりもぜんぜんスピード感が高くて...それで離されちゃったよね。ランキングは9位から10位に落ちたけど、次の奥伊吹は去年も悪い成績じゃなかったから、クルマも乗り慣れてきたし、エアを落としつつギクシャクしないセットをもうちょい模索して単走優勝を狙っていきたいよね。

◇松田彩花コメント

エヴァンゲリオンレーシング2024アスカ役の松田彩花です!
FDJ Rd.4 スポーツランドSUGOお越し頂いた方、生中継で応援して下さった方ありがとうございました🌸
今回はアスカとマリ2人で応援に🎵初お披露目の七瀬ななちゃんのマリ!可愛すぎましたよね(*´艸`)

私自身2回目となるFDJの参戦!前回ドリフトのルールを覚え、今回は更に白熱し試合を観ていました!予選は日比野選手の111号車が単走優勝✨益山選手の530号車も13位で決勝進出!2日目は日比野選手がTOP16益山選手がTOP32の結果となりました!
ドリフトは追走だと、対戦相手のマシンの速度などによりパフォーマンスが左右されたりする為、選手達は作戦を練って挑まれていると聞き、知識がひとつ増えました💡
自身のベストを尽くす為様々な努力をされている選手の皆さんとてもかっこいいです✨
そして2日目はキッズウォークもあり、選手のドリフトを間近で見られました!マシンや選手の走りを目をキラキラ輝かせて見ているのがとても印象的でした☺️🍀
次回8/24.25 Rd.5 グランスノー奥伊吹も
同じくアスカ&マリペアで応援に行きます!ドリフトといえばの奥伊吹!今からとっても楽しみです♪
引き続きエヴァンゲリオンレーシングの応援宜しくお願い致します✨✨


◇七瀬ななコメント

みなさんこんにちは!エヴァンゲリオンレーシング2024 RQ 真希波・マリ・イラストリアス役を務める七瀬ななです。
FDJ Rd.4 SUGOではエヴァンゲリオンレーシングへのたくさんの応援をありがとうございました!
今回FDJに初参戦させていただき、このラウンドをとても楽しみにしておりました!久しぶりに見る生ドリフトは音や迫力が凄くて、やはり映像とは違う良さがありました✨
そして予選日はなんと…!111号車日比野選手が単走で優勝されました!2本とも素晴らしいドリフトで観客席から歓声と拍手が巻き起こっていました♪
530号車益山選手も13位で見事予選突破し、GOODRIDEさんチーム3年目にして初の全台予選突破でした!最高の予選日でしたね✨
ドリフト初心者だと敷居が高く感じるかもしれませんが、FDJはルールもわかりやすいです!ドリフトに真摯に向き合う採点スタイルで、"人々の感性に訴える迫力のある走り"が魅力のFDJ。他の国内モータースポーツとはまた少し違った雰囲気も感じることが出来ますよ✨
そしてマリ姿をみなさんにお披露目出来てとても嬉しかったです♪暑い2日間でしたが、サイン会や撮影タイムもありがとうございました!ファンの皆様とお話出来て楽しかったです✨
次戦Rd.5奥伊吹もアスカ役の松田彩花ちゃんと一緒に応援に駆けつけます!奥伊吹は益山選手の得意なラウンドということもあり、今からとても楽しみですね♪引き続きエヴァンゲリオンレーシングへの熱い応援をよろしくお願いいたします!


◇撮影会&サイン会

今回も予選日、決勝日共に松田彩花(アスカ)、七瀬なな(マリ)の撮影会&サイン会及び、選手のサイン会も行われました。

次戦は8月24-25日にグランスノー奥伊吹で開催となります。応援よろしくお願いします!

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