[REPORT] FORMULA DRIFT JAPAN2024開幕戦【in富士スピードウェイ】

2024年4月6〜7日、富士スピードウェイにてFORMULA DRIFT JAPAN RD.1(開幕戦)が開催され、今シーズンエヴァレーシングがタッグを組むGOODRIDE MOTORSPORTSからは、111号車 エヴァRT初号機フェアレディZをドライブする日比野選手、そして緊急参戦となった530号車 エヴァRT初号機GOODRIDE GRヤリスをドライブする益山選手の2名の選手が参戦しました。

会場は静岡県にある富士スピードウェイ。日本を代表する国際サ ーキットなだけあり、ハイスピードな高速ドリフトが魅力のコースです。
競技区間は100Rからアドバンコーナーの立ち上がりまで。振り出したあと、1つ目のアウトゾーンを通過し、すぐさま振り返して2つ日のアウトゾーンをクリア。アドバンコーナーのイン側に設けられたインクリップをかすめ、3つ目のアウトゾーンを通過しなければなりません。

◇6日(土)予選

天気は曇りで、路面はドライコンディションです。益山選手は安定感のある走りで88点を獲得。日比野選手も持ち前の角度ある鋭い振り返しを披露して89点を獲得し、1本目から予選通過を確実なものとしました。

そして2本日。1ゾーンで脱輸したものの豪快な進入を見せた益山選手は87点を獲得。さらにアングルとスタイルで魅了した日比野選手も88点を獲得。結果、日比野選手、益山選手両名共に見事予選通過を果たしました。

◇7日(日)決勝

昨日の曇り空から一転、初夏を思わせる晴天のドライコンディションとなり、予選を勝ち抜いた32名の選手が決勝を戦います。

まずは日比野選手が藤本選手と対戦。1本日の後追いで藤本選手が振り返し後にマシントラブルを起こし、5分間ルールでも修復不可能だったため、日比野選手が勝ち上がりとなりました。
益山選手はシアム選手と対戦。先行で安定感と追力のある走りをした益山選手に対し、後追いのシアム選手はドリフトが戻り、入れ替えた2本目もシアム選手がリズムを崩しインクリップで失速。避けきれなかった益山選手は接触しながらも勝ち上がりました。

◇TOP16

まず日比野選手が塙選手と対戦。日比野選手が先行で大きく引き離し、入れ替えの2本日では後追いで塙選手のマシンにしっかり距離を詰めて勝利。

そして益山選手はエス選手とのGOODRIDEチーム内対決に。先行のエス選手がインカットをしたものの、後追いの益山選手はそれに合わせられずコースアウト。2本目は両者ミスなく走りきり、益山選手はベスト16となりました。

◇TOP8

日比野選手が進出したトップ8では、この富士で2連覇中の高橋選手と対戦 。ワンモアタイムにもつれた大接戦となりましたが、日比野選手の後追いラインがわずかに小さかったと判断され、僅差でベスト8となりました。


◇日比野選手コメント

トップ8での高橋選手との対戦。1本目は先行スタートだったからミスなくいい走りができた。後追いの2本目では速い相手に合わせて行こうと思ったけど、合わせきれなかったってかんじだね。とはいえ、RZ34(フェアレディZ)もかなりいいかんじに手応えある状態になってきたから、みっちりテストできれば去年よりもスペック高くなるし、エヴァンゲリオンレーシングとのコラボで注目度も上がってるので、次は結果に結びつけたいね。

◇益山選手コメント

シリーズの滑り出しとしてはまずまずなポジションだと思いますが、フロントまわりのセット を大きく変えたうえに、エンジンパワーも十分上がっているので、今年はかなり乗りやすくな りましたし、次戦の鈴鹿ツインではかなりいい ところを見せられるんじゃないかな、と思っているので、応援よろしくお願いいたします!

◇赤城ありさコメント

エヴァンゲリオンレーシング2024綾波レイ役の赤城ありさです。

今年もエヴァンゲリオンレーシングの綾波レイ役を務めさせていただけることになり、とても嬉しく誇りに思います。

今シーズン、エヴァンゲリオンレーシングはGOODRIDE MOTOR SPORTSとタッグを組み、FORMULA DRIFT JAPANに初参戦、そしてシリーズ参戦が決定いたしました!

気になる車両はというと、111号車フェアレディZと、開幕戦限定参戦の530号車GRヤリスです。

どちらも初号機カラーが映えててカッコいいです。

特にGRヤリスのメカニカルなボディにカラーリングがマッチしていますね!

ドライバーは、言わずと知れたシリーズチャンピオン候補の日比野哲也選手と、世界のマスーこと益山航選手です。

開幕戦の舞台は富士スピードウェイ。天候にも恵まれ、最高のシーズン幕開けとなりました。

そして、今大会で起こった数々のドラマの中から、私目線でピックアップした名場面を2つ、振り返ってお届けいたします!

1つ目は、530号車がベスト16を決めるバトルで接触ダメージを受けた後のことです。

無事ベスト16に勝ち上がることはできましたが、右フロントのダメージかなり心配……。

パドックに車両が戻ると、メカさんたちが急ピッチで修復作業を行い、見事ベスト8に出走することができました。団結力と技術力どちらも兼ね備えた、素晴らしいチームプレイに深く感銘を受けました。

2つ目は、ベスト4をかけた111号車のガチンコバトル!

111号車が先行でキレキレのドリフトを魅せるも、追走で惜しくもコースアウト。

しかし対戦相手も追走でミスがあり、会場中がワンモアタイムを期待する拍手に包まれました。

もう一度あのバトルを観たい……!

みんなの心がひとつになった瞬間、鳥肌が立つほどに興奮しました。

結果は惜しくもベスト8でしたが、今シーズンまだまだこの走りをみれると思うとわくわくが止まりません!

そして、GOODRIDEさまでの物販と撮影会をさせていただいた際には、たくさんのみなさまにお越しいただきありがとうございました!

ご購入されたサイン入りグッズを早速使用されている方もいて、とっても嬉しかったです。

近日、エヴァンゲリオンレーシングとGOODRIDEのコラボグッズが発売になるそうなので、楽しみにしててくださいね。

次戦は5月18、19日に鈴鹿サーキットにて開催されます。

引き続き応援よろしくお願いします!


◇撮影会&サイン会

当日は予選日、決勝日共に赤城ありさ(綾波レイ役)の撮影会&サイン会及び、選手のサイン会も行われました。

ファンとの距離もとても近いFORMULA DRIFT JAPAN、次戦は5月18-19日に鈴鹿ツインサーキットで開催となります。応援よろしくお願いします!

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