[REPORT] 6月24(土) - 25(日) 筑波 D1GP RD.3&4

2023/6/24-6/25
コースコンディション: Rd.3 Rd.4 ドライ
コース:筑波サーキット 茨城県

●サマリー

2023年6月24日~25日に開催された D1 グランプリRd.3‐4に、若手育成を掲げ新体制での再始動を果たした「ウエインズトヨタ神奈川 俺だっ!レーシング」が参戦。

オーディションによりD1ライツ からD1GPへのステップアップを果たした最上 弦毅(げんき)が「エヴァRT弐号機スープラ」を駆る。

最上のD1デビュー戦となった奥伊吹大会では2戦共に単走敗退と悔しい結果となるも、その 走りはポテンシャルの高さを垣間見る事が出来き上場の滑り出し。

今大会ではポイントを獲得し更なる高みを目指し、最上の成長した走りに期待が高まる2連戦となった。

●レポート

Rd.3-4の会場となったのは茨城県にある筑波サーキット。

同会場でD1GPが開催されるのは2年ぶりとなる。

競技区間は2021年時と同様で、最終コーナーから第1ヘアピンの立ち上がりまでと、シリーズ最長のロングレイアウトが特徴。

2年前と大きく異なるのは、1コーナーの通過指定ゾーンがアウト側に設定された点で、2回の振り出しとそれを繋ぐ走りの安定性、さらにゾーンをキッチリ通過するライン取りなど、完璧なマシンコントロールが要求される難易度の高いコース設定となっている。

今季ステップアップしたばかりの最上はもちろん初走行。

適応力の高さを見せつける絶好の機会となった。

6/24 Rd.3

梅雨晴れの中、ドライコンディションで行われたRd.3の単走。

最上はAグループ7番目の出走となった。

単走1本目、勢いよくコースに飛び込みキッチリとゾーン1を通過。

しかし1コーナーに向けてキレのある振り出しを披露するも、ゾーン2を意識しすぎたライン取りが裏目に出てスピン、コースアウトとなった。

すぐに体勢を立て直しフィニッシュまで走り切るも、得点は71.2点と下位に沈んでしまう。

追走進出に向け後の無い最上、続く単走2本目はさらに勢いよくコースに飛び込むも、ゾーン 1を外す痛恨のミス。

その後はハイパワーマシンを何とか制御しながらコースアウトギリギリのライン取りで1コーナーを通過。

その後マシンの安定を取り戻しフィニッシュを目指すも、ゾーン5に向けた振り出しでリアがコースアウトしスピン。

マシンにも大きなダメージを残し、コースに復帰することなく終了。

得点は72.1で単走敗退と、最高峰カテゴリの洗礼を受ける悔しい結果となった。

6/25 Rd.4

前日に引き続きドライコンディションで行われたRd.4。

競技区間はコースアウトが多発した1コーナーとヘアピンのリミットラインが少し内側に変更され、それに合わせて通過指定ゾーンも内側に設定。

コースアウトリスクを軽減させたレイアウトとなった。

この2か所の変更ポイントは最上も苦戦した所であったため、レイアウト変更が追い風となることが期待される。

Cグループ4番目に出走した最上、単走1本目はアグレッシブにコースに飛び込み、1コーナーに向けたキレのある振り出しを披露するも、惜しくもゾーン1を外してしまい減点。

その後は暴れるマシンを制御しつつ、安定したライン取りでフィニッシュラインまで走り切 り、DOSS得点は98点という高得点。

最終結果はJ2でのコースアウト減点と合わせ て94点と苦戦するが、ゾーンを外さなければ高得点を取れる確信を持つことができ、ポジティブに1本目を終える。

ミスの許されない状況に追い込まれた最上の単走2本目、慎重にスタートを決め、キッチリとゾーン1を通過。

1コーナーに向けてもキレのある完璧な振り出しを披露するなど、冷静にマシンをコントロールしながらフィニッシュラインまで走り切り、97.1点の高得点をマーク。

見事14位となり、自身初の追走進出を果たした。

単走に続きドライコンディションで行われた追走トーナメント、ベスト16での最上の対戦相手は横井昌志 選手(S15)。

早くも師弟対決実現というドラマティックな展開となった。

そんな1本目、後追いの最上は横井選手の華麗なドリフトに上手く合わせ込み、 師匠と遜色ない走りを披露。

横井98点、最上97.5点と僅差に迫る実力を証明した。

そして2本目、先行の最上は今大会の集大成とも言える安定したドリフトで自身のポテンシャルの高さを見せるも、ベテラン横井選手が一枚上手と言った印象。

そして最後は接触ギリギリの後追いに押し負ける形でヘアピンでコースアウト。

横井105.5点、最上78点と、ディフェンディング王者の実力を見せつけられた結果となる。

最終的には2本トータルで横井203.5点、 最上175.5点と大差でのベスト16敗退となった。

若手育成を掲げ2023年シーズンをスタートさせたウエインズトヨタ神奈川 俺だっ!レーシングは、シリーズ4戦目で見事追走進出。

ドライバーやメカニックなどチームが一丸となり、目を見張る成長を果たしています。

現在のラインキングは21位 。

ここからの追い上げに、ご期待ください。

次戦は、8月26日~27日に開催されるRd.5 Rd.6 EBISU DRIFT 。

引き続き 俺だっ!レーシング への応援を、よろしくお願いします。



●最上(ドライバー)コメント

筑波サーキットでの走行は初めてでしたが、チームの皆様が完璧なクルマとチーム体制を準備 してくれたおかげで、安心して攻める事が出来ました。

土曜日のRd.3では単走敗退をしてしまいましたが、 日曜日のRd.4では初めて追走トーナメントに進出することができ、トップドライバーで師匠でもある横井選手と対戦出来た事で、 いい経験になり、自信にも繋がる良いラウンドになりました。

今後は焦らず、常に冷静に走れるドリフトを心掛け、 次戦はベスト8を目指して頑張ります。

応援よろしくお願いします!



◆レースクイーンコメント

●五十嵐 希 レポート(式波・アスカ・ラングレー役)


みなさんこんにちは!アスカ役五十嵐希です♪

第3戦4戦の応援ありがとうございました。

お天気にも恵まれ、たくさんのご来場者様のおかげで盛り上がりました。

そして今回からRQステージも復活しました。

昔はあったようですが、私がコロナの年にRQデビューをしたのでその時にはなかったのです。

なのでセレモニーを終えたらステージへ、その後は物販のお手伝い。と出番が増え充実しとても楽しかったです。

このスケジュールについてきてくれたエヴァサポさんありがとう!

第3戦ではコースアウトし単走で終わってしまいましたが、第4戦で今シーズン初の追走に進出できました。

D1に初参戦しどんどん強くなっていく最上選手をみていると次戦が楽しみで期待が膨らみます。

ぜひ次のエビスもウエインズトヨタ神奈川俺だっ!レーシングの応援よろしくお願いします!

●霧島 聖子 レポート(真希波・マリ・イラストリアス役)

皆さんこんにちは、エヴァンゲリオンレーシングRQ 2023真希波・マリ・イラストリアス役の霧島聖子です!

先日6月24日、25日に筑波サーキットにて2023 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.3&4 TSUKUBA DRIFTが開催されまして、アスカ役のんちゃんとマリ役霧島の2名が行ってきましたよ!

奥伊吹では生憎の雨模様が続きましたが今回土日共にいいお天気で6月ながらも真夏のような暑さを感じながら皆さんと楽しい2日間を過ごす事ができました。

つくばではウエインズトヨタ神奈川 俺だっ!レーシングブースも設けられており物販も賑わっていました!新商品の弐号機カラーのマフラータオルも沢山売れていました、ご購入ありがとうございます♪ブース内にはグランツーリスモが体験できるコーナーもあり私も体験させていただきましたよー!また、ウエインズトヨタ神奈川 俺だっ!レーシング×エヴァンゲリオンレーシングリバーシブルうちわも配布しており沢山の方にお持ちいただきました!

90号車 エヴァRT弐号機スープラ 最上弦毅選手は土曜日の第3戦では惜しくも追走進出はなりませんでしたが、第4戦ではなんとなんと!!単走14位で今シーズン初の追走進出を果たし90号車はベスト16入りとなりました!!

最上選手のD1初の追走バトルは大迫力で格好良かったです!

第3戦、第4戦のラストにはコースウォークがありその時にファンの方にも撮影していただいたり配布物を渡したりと沢山交流する事ができました、みんなでの乾杯タイムもありましたよ!

2日間TSUKUBA DRIFTご来場、そしてエヴァRT弐号機スープラへの応援有難うございました。

D1筑波ならではの賑やかな雰囲気を味わえて2日間本当に楽しかったです。

次回D1グランプリシリーズの開催は8月、D1の聖地であるエビスサーキットでの開催です!

引き続きウエインズトヨタ神奈川 俺だっ!レーシング 90号車の応援を何卒よろしくお願いします!!

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