[REPORT]2021 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.9&10 AUTOPOLIS

2021 D1GRANDPRIX SERIES Rd.9&10 AUTOPOLIS

2021/10/30-31

オートポリスインターナショナルレーシングコース(大分県)

#91エヴァRT初号機SAILUNスープラ

横浜トヨペットSAILUN俺だっ!

ドライバー:畑中真吾選手


エヴァRT初号機SAILUNスープラを駆る畑中選手の第8戦終了時点での獲得ポイントは24ポイントと苦戦を強いられているが、着実にマシンへの理解を深め、本領発揮。正確な大迫力 ドリフトが戻りつつあり、逆転への期待は十分だ 。

第9戦、第10戦が行われる会場となったのは、大分県にあるオートポリス。本来は最終戦となるはずのオートポリス大会だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による大幅な変更により、第5戦、第6戦を残す異例のスケジュールでの開催となる。

今回のコースは、スタート位置、審査コーナー共に前年度と同様。通過指定ゾーンは、進入直後のアウト側にあるゾーン1と、1コーナーのクリッピングポイントとなるゾーン2、そして振り返した先のアウト側にあるゾーン3の3箇所で、ゾーン1とゾーン3は前年度より少し奥に設定。大会前日におこなわれた練習走行では、多くのマシンにアクシデントが発生するなど、マシンへの負担が大きいサバイバルなレイアウトとなっている点も見どころとなっている。

10/30に行われた第9戦の単走決勝。

Aグループで出走した畑中選手は1本目、アクセル全開でコースに飛び込み、1コーナーに向けて勢いよく振り出す大迫力ドリフトを披露するも、決めきれない印象。後半セクターに進むにつれて失速し、第5セクターでは行き場を失い車体を戻してしまうなどのミスによりジャッジ減点を取られ、得点は無念の90.9。2本目も1本目の勢いはそのままに、最後まで切れのある振り出し、振り返しを魅せるも、ラインを小さくまとめすぎたことに加え、ゾーン3を外すなどのミスもあり、得点は惜しくも95.6。ベストパフォーマンスを見せられない不本意な走りとなるも、その実力は本物。見事14位で、追走トーナメントへの進出を果たす。

追走トーナメント畑中選手は7組目に登場し、末永正雄選手(S15)と対戦。1本目、後追いでスタートした畑中選手は、スタート直後となる1コーナーの振り出しから、ピタリと末永選手のマシンに合わせ込み、先行を押し出す勢いのアグレッシブな走りを披露。得点は末永94:畑中101と、大差をつける。先行となる2本目は、勢いよくコースに飛び込むと、その速度を落とすことなく、後追いを寄せ付けない完ぺきな走りを展開。末永選手を1度も接近させない圧倒的なドリフトで、ゾーン3を外すミスはあったものの、末永93:畑中92と得点差は最小限。2本トータルでは末永187:畑中193と圧倒的な大差をつけ、ベスト8進出を果たした。

ベスト8最終組に登場した畑中選手は、松井有紀夫選手(FD3S)との対戦。先行でスタートした1本目は、両者ともかなりのハイスピードでコースに飛び込み、勢いのあるド迫力ドリフトを披露するも、畑中選手が最終コーナーでグラベルに飛び出し、コースアウト。5点という大きなマイナスポイントに加え、リアバンパーを破損させるなど窮地に追い込まれる展開となり、得点も畑中82:松井95。マシンへのダメージが心配される中、後追いでスタートした2本目は、先行でのミスをカバーすべく松井選手の懐に飛び込むも、マシンの姿勢を上手くコントロールすることが出来ず、不本意な展開に。得点は畑中92:松井95で、2本のトータルでも、畑中174:松井192と大差を付けられ、無念のベスト8敗退となった。


そして10/31に行われた第10戦の単走。

前日に引き続きドライコンディションで行われた、2021年シリーズの第10戦は、コース設定も前日と同様。第9戦ではベスト8でのコースアウトにより、マシンへのダメージが心配される畑中選手は、Bグループで登場した。単走1本目で、そんなマシンへの不安を払拭するハイスピードドリフトを披露したが、振り替えしの角度不足などの減点を取られ、得点は82.8と振るわず。窮地からの挽回を目指す2本目も、アクセル全開でアグレッシブにコースに飛び込むも、勢い余ってコースアウト。結果は81.1と、惜しくも予選敗退を喫してしまう。

次戦は、11月20・21日に行われるエビス2連戦。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、最終戦となる同大会で、ベテランドライバーが展開する今季の集大成となる走りにご期待ください。

[畑中真吾選手:コメント]

金曜日のチェックランから単走が上手くいっておらず、オートポリス1日目の単走は、案の定不安を抱えながらのベスト16となりました。追走では、後追いは自信があったのでよかったのですが、先行では不安をかなり持ちつつスタートし、なんとかベスト8へ進出することができました。しかし、ベスト8では先行でコースからはみ出すという、かなりもったいない事をして、負けてしまいました。

2日目も、単走でのまとめが上手くいっておらず、自信があまりない中でスタートし、練習走行のウェット路面でセットを変えたので、本当はドライでチェックをしたかったのですが、ウェット路面でのチェックランとなり、そのまま単走本番となりました。正直、足回りのセットは、1日目の方が良い状態だったのですが戻せず、不安な状態でのスタートとなってしまい2本とも失敗で終わりました。次戦エビスは、かなり好きなコースなので、本当にこれが最後だという気持ちで残り2戦を頑張っていきたいと思うので、引き続き応援よろしくお願いします。

[五十嵐希×アスカ:レポートコメント]

こんにちは!式波アスカラングレー役、のんちゃんこと五十嵐希です♪

D1グランプリ第9.10戦inオートポリスの応援ありがとうございました!

私は初めてのD1参戦でとても楽しみにしていてYouTube LIVEで何回か見たことがあり画面からでも伝わるスピード感にドリフトかっこいい!とずっと思っていたので終始興奮していました♡俺だっ!レーシングの方々や畑中選手にも挨拶ができてよかったです!

第9戦は追走に進みベスト8まで残る事ができ今年1の良成績でしたね‼️第10戦は攻めに攻めコースアウトで単走突破はできませんでしたがその姿勢がかっこよかったです!後ろがなくなって帰ってきた91号車をみて、え!次走れるの⁈と思ったのですがもともと簡単に外れるような作りをしてるから大丈夫なんだよと教えてもらい学びました。知識が増えてくのは楽しい‼️

スタート前にマシンの横に立ち声援を送るのですが手を振り返してくれたり、迫力ある走りを見せてくれる畑中選手はとても紳士で優しい方でした‼️そして91号車が戦闘モードの赤いランプを光らせ走る姿に惚れ惚れしました♡

私たちRQはオープニングセレモニーやピットビューイング以外に物販に立たせていただいてエヴァサポさんたちと交流することができたのですが、毎年応援しにきてるんだよ〜とか遠方から来て応援してくれてる方がいて嬉しかったです‼️

通りすがる人がアスカ!って言ってくれたり小さなお子さんがサインくださいって目をキラキラさせてきてくれたり、こういう時にアスカができて幸せっていつも思います。

レースに参戦できるのは11月20.21日のD1エビスのみとなってしまいました‼️早い!

全力で頑張りますので応援よろしくお願いします♡

読んでくれてありがとうございました!またね♡

五十嵐 希


[霧島聖子×マリ:レポートコメント]

こんにちは!エヴァンゲリオンレーシングRQ2021真希波・マリ・イラストリアス役の霧島聖子です!

10月30日、31日にオートポリスで開催されたD1GP Rd.9&10 AUTOPOLIS DRIFTにアスカ役ののんちゃんと一緒に行ってきました!!

私はその前の週がSUPER GTでして2週連続でオートポリスだったのですが、今回の方が気候が暖かくて過ごしやすかったように思います。

このAUTOPOLIS DRIFTではなんと!!

長らくお休みとなっていたピットウォークが久しぶりに開催されました!

現在コロナ禍の影響で中々サーキットで皆さんと交流できる機会ってなかったので、余計にこのピットウォーク開催がとても嬉しかったです。

91号車の畑中選手には土日の日替わりでのんちゃんと私のそれぞれがパラソルを担当しましたよ。

沢山の方にご参加いただき撮影ありがとうございました!

私はRQ6年目なのでオートポリスにも何度も来ているんですが、オートポリスはサーキットグルメが本当に充実していて大好きなのです!

屋台も沢山出店されていて、ファンの方にからあげや牛串、アイスなどなどいっぱい差し入れていただいちゃいました…♡本当に美味しすぎました、ありがとう!!

オートポリスでのD1GPは私にとって初めて。GTやS耐で馴染みのあるサーキットだったので余計に新鮮でした!

エヴァンゲリオンレーシングRQ2021が応援する横浜トヨペット SAILUN 俺だっ!

91号車 エヴァRT初号機SAILUNスープラ

畑中選手は、土曜日のRd.9では単走14位で追走トーナメント進出を果たしました!

暴走モードのエヴァRT初号機SAILUNスープラがめちゃくちゃかっこよかったです!!

そして追走では今季初のベスト8入りとなりました。

日曜日のRd.10では惜しくも単走進出ならずでしたが二日間畑中選手のアグレッシブなドリフト走行が見られて大興奮でした!中でも土曜日の単走の迫力が凄かったです!

今回も俺だっ!レーシングブースの物販には多くの方がお越しくださり、エヴァンゲリオンレーシングや作品のファンでたくさんのグッズを身につけて来てくれた方も!

そして以前サポルトで販売されていたトミカのエヴァRT初号機GRスープラが数量限定でこのオートポリスでも販売されまして、大人気で各日朝一で売り切れとなっていました…!すごい…!

皆さんグッズやアパレルご購入ありがとうございました!

D1グランプリシリーズは残すところあと11月20日、21日のエビスのみです。

エビスはD1の聖地とも言われていて、自分が以前D1GPのイメージガールを務めていた頃もエビスサーキットでの開催はお祭りのような盛り上がり方でした!

今年は延期になった影響で今シーズンのラストを締めくくる大会になるので益々楽しみですよね。

引き続き91号車エヴァRT初号機SAILUNスープラへの応援よろしくお願いします!

霧島 聖子

EVANGELION RACING MEDIA

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