JeGT GRAND PRIX 2020 Series ROUND 01 @ONLINE
2020/12/20
#01 EVANGELION e-RACING
EVA RT TEST TYPE-01 Vantage GT3
Gr.A 予選第1レース(ラグナ・セカ) 3位
Gr.A 予選第2レース(ラグナ・セカ) 3位
決勝レース(富士スピードウェイ) 3位
数々のエキシビションラウンドを踏まえ、国内最大規模のeモータースポーツ大会として公式シリーズ開催されることになったJeGT GRAND PRIX。
プレ開催より参戦してきた「EVANGELION e-RACING」もシリーズ優勝を目標に参戦する。
ドライバーは国内最大級のリアルモータースポーツSUPER GTでも活躍しながら、国体グランツーリスモ大会の山形県代表を務める、リアルとバーチャルをまたにかけるプロドライバーの大滝拓也選手、
プレ大会からチームに参加しチームの柱であるトップグランツーリスモプレイヤーの今井 慶春選手、
国体グランツーリスモ大会の愛知県代表の長 和樹選手という強力な3名を迎え入れた。
JeGTはRd.1~Rd.4までがオンライン予選ラウンドとなり、累計獲得ポイント上位8チームが大阪REDEEにて開催される「Round FINAL」に出場できる。
シリーズポイントは「Round FINAL」に出場する為だけに必要であり、最終リザルトには反映されない。
その為、チームの方針として予選ラウンドを目先の順位に捉われずにアクシデントなくレースを闘い、確実にポイントを重ねていく事を第一優先とした。
Rd.1の予選第1レースは長選手に託すことに。予選前のタイムトライアルにて決まった3番グリッドからスタートを切った。
前のマシンとはつかず離れず、距離感を保ちながら安定したラップを周回。
#01を含むTOP3のペースは良く、少しづつ後続を引き離してタイムを稼いでいく。
決勝レースは予選レースの合計タイムを基にグリッドを決定する為、バトルを避けハイペースを維持する事が重要になってくる。
長選手は離されずについて行きそのまま3番手でフィニッシュ。与えられた仕事を完璧に成し遂げた。
続く予選第2レースは大滝選手が担当。先ほどのレースと同じ3番手グリッドからセーフティにスタートを切る。トップが入れ替わる展開の中、しっかりと先頭集団に喰らいついてラップを刻んでゆく。
そして大滝選手も最後まで後ろに脅かされることもなく、3番手にてフィニッシュ。
しっかりと決勝レースにバトンを繋いだ。
そして迎えた決勝レースは今井選手が担当。周回数も増えている上に1回のピットストップが義務化されている為、タイヤチョイスも含めた戦略も重要になってくる。
予選レースの合計タイムにより決まった4番グリッドよりソフトタイヤを選択しスタート。
1コーナーではスリップから抜け出し、オーバーテイクに成功。早くもポジションを1つ上げて前を追いかける。
そして6Lap目にピットインしてミディアムタイヤに交換してピットアウト。
その後もしっかりとペースキープし危なげなく周回を重ねていく今井選手。
終盤には4番手のマシンに追い上げられてきたが、3番手にてチェッカーフラッグを受ける。
新体制で迎えた開幕戦をチーム一丸となり闘い、先ずは好スタートを切る事が出来た。
次戦Rd.2に向けてチームは更に強くなる為準備を進めていく。
[ドライバーコメント]
大滝拓也選手
初参戦のJeGTは、参戦プレイヤーの皆さんが、名も知れている有名なプレイヤーばかりで、緊張しましたが、落ち着いて走れたので良かったです。チームメイトの今井選手も長選手も、かなりの速さを持っていて心強いです。
次回のレースはもっと上でフィニッシュ出来る様に練習も頑張ります。
次戦もEVANGELION e-RACINGの応援宜しくお願い致します。
今井慶春選手
これまで2回のオンライン大会に引き続きEVANGELION e-RACINGからAUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Seriesに出場させていただくことになりました。
開幕戦では決勝の富士スピードウェイのレースを担当させていただきました。
今回は予選レース1及び2のトータルタイムの合算で決勝のグリッドが決まるルールですが、予選レースを担当した長選手と大滝選手に素晴らしいレースをしていただき4番手と上位のグリッドからスタートする事が出来ました。
スタートタイヤは直前まで迷いましたが、最終的には上位のグリッドを生かす為に正攻法のソフトスタートを選びました。
レースでは始まってすぐの1コーナーで1つポジションを上げる事に成功したので、そこからトップ2台を追いかけましたが、さすがに各チームのエースなだけあって速く、徐々にですが離されていってしまいました。しかし後ろの4位集団が激しくバトルをしている間にその集団をスリップ圏外まで引き離す事に成功しました。結果的に後ろから追いかけて来る同じ戦略のチームとのギャップは、この時出来た2秒前後から広がりも縮まりもしなかったので、オープニングラップに3位に上がれた事はこのレースにおける大きなターニングポイントになりました。
レース半分でソフトからミディアムに履き替えた後も順調に周回していましたが、私とは逆のレース後半にソフトタイヤを使うチームが追い上げて来ました。タイヤの違いもありファイナルラップには真後ろまで接近されましたが、マシン同士やコースとの相性も手伝って3位を守る事に成功しました。
私は前々回の大会から出場させていただいていますが、回を追うごとに参加者のレベルが上がり、特に本シーズンでは一気にレベルが上がった事を実感しています。
その中で長選手大滝選手はじめチームの皆さんの努力を無駄にすることなく3位で開幕戦を終えることができ、嬉しく思います。この結果に満足する事なく次戦以降も精一杯レースをしたいと思います!
応援ありがとうございました!次戦以降も応援していただけると嬉しいです!
長和樹選手
まず、EVANGELION e-RACING加入後の初戦でチームが3位に入った事は良い結果でした。
自分の役目は決勝にチームを出す為の予選レース担当だったので、最短かつ安定したタイムで走りきるのを強く意識しました。
結果、予選からレースまでを3位でまとめて最低限の仕事は出来たかなと思います。
大滝選手、今井選手のおかげでチーム力が高いので第2戦からは守りから攻めの姿勢に切り替えて速さを見せれるよう頑張ります!
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