[REPORT]2020 SUPER GT Rd.6 SUZUKA GT 300km RACE

2020 SUPER GT Rd.6 SUZUKA GT 300km RACE

2020/10/24-25

鈴鹿サーキット(1周 5.807km)

#33 エヴァRT初号機 X Works R8

予選:27位 決勝レース:22位

高い志を胸にチームは2020 SUPER GTシリーズ第6戦の舞台、鈴鹿サーキットへと到着。

鈴鹿サーキットのレイアウトはAudi R8 LMS にとっては相性が良く、これまでも良い結果につながっているサーキット。チーム全員モチベーション高く期待をもってレースウイークに臨んだ。

金曜日はピットの設営、参加受付、書類審査や公式車検等一連の手続きが行われた。

またピットストップ練習、ドライバー交代の練習も入念に行われ、翌日より始まる走行、予選、レースへと準備が進んでいった。

翌土曜日の午前には公式練習走行が行われ、佐々木孝太選手の走行からスタート。佐々木選手からのいくつかのフィードバックにより車両のセットアップチェンジと共にラップタイムを上げていった。その流れのまま予選シュミュレーションに入ろうとしたタイミングで運悪く赤旗によりセッション中断、走行時間が短くなってしまった。

赤旗解除後はショウン・トン選手へドライバー交代、約10分間をバランスチェックとタイヤ比較に費やした。

予選シュミュレーションの機会を失い、このセッションでの順位は27位となっていしまった。

ショウン選手にとっては走行時間が充分とは言えず、今回の予選Q1は佐々木選手に任される事となった。

また今回は来シーズン導入に向けて準備を重ねているフルコースイエローへのシュミュレーション練習走行が行なわれ、佐々木選手がステアリングを握ってSGTでの初めてのFCYシステムのチェックを行った。

予選ではレースの最初のスティントで使用するタイヤの準備も同時に行われていった。

佐々木選手の予選アタックラップタイムは決して悪いものではなかったが、予選Aグループのライバル達の高い壁に阻まれ、Q1突破ならず予選順位27位となった。

予選後はドライバー2名とエンジニアによりブリーフィングが重ねられ、セットアップはもちろん、ピットサービス練習などレース本番ピットストップでのロスタイムを減らす練習が繰り返された。

日曜日の朝、チームはレースへ向けての戦略を最終確認。ドライバーズアピアランスでエヴァRT初号機を応援してくれているファンへの感謝やレースへの意気込みを魅せた。

レース直前に行われるウォームアップ走行ではレース本番をみすえ、佐々木選手からのスタートし中盤でショウン選手へと交代し走行。

レース本番、グリッドには車両が並んでいった。

後方からのスタートの目標はひとつでも順位を上げていくこと。その為の戦略はクリアだった。

佐々木選手は素晴らしいラップタイムを刻んでいったが、前を走行する車両に阻まれてしまう。

20周目にピットストップを決めチームはスタンバイをしていたが、佐々木選手がピットインするそのわずか2秒前にセーフティーカー(以下SC)が介入、せっかく築き上げたポジションを失っていってしまう。

SC解除後にやっとのことでピットイン、ショウン選手へと交代。そこからショウン選手のリベンジが始まっていき、速いラップタイムと共にポジションを上げていく。

最終的には22位まで順位を上げてフィニッシュ。後半ショウン選手のたたき出したラップタイムはどの車両よりも速いものだった。これでわかるようにレースはチームのパフォーマンスのみだけではなく、たくさんの幸運も必要なのである。

とうとう残り2戦となった2020年SUPER GT、次戦ツインリンクもてぎ、最終戦富士スピードウェイでの出来るだけ高いポジションで終われるよう全力で戦ってゆく。

◇ドライバーコメント

ショウン・トン選手:

Audiの特性に相性の良い鈴鹿に戻って来られてうれしい。正直臨んでいた結果ではなくフラストレーションは溜まってしまっているが、チーム全体としては素晴らしい仕事をしてくれているし、チームみんなも良い結果をもってかえりたいのは同じだ。

ラップタイムが証明してくれているように戦える力は十分にあるはず。次戦もてぎではチームみんなと幸運の女神も一緒に連れてこられるようにしたい。


佐々木孝太選手:

今回の鈴鹿は予選でもう少しタイムアップを見込めましたが残念ながら後方スタートになってしまいましたが、決勝では

非常にペースは良く、後方から追い上げてましたが、SCのが入るタイミングが悪かったように思います。

車のセットも良い方向に向かっているので、次の茂木は良い結果を出せるように

頑張りたいと思います。

次もよろしくお願いします。



◇レースクイーンコメント

引地裕美×アスカ:レポートコメント

はい、みんな〜こんにちはっ!!♡

式波・アスカ・ラングレー役の引地裕美です。

SUPER GT第6戦鈴鹿サーキット、

みなさんエヴァンゲリオンレーシング応援ありがとうございました!

エヴァレーシングに戻ってきて初めてSUPER GTに参戦。

待ってました!!!

そして久しぶりの鈴鹿サーキット。

観覧車やピット前の斜めさに懐かしさを感じました。

第5戦から観客動員とレースクイーンがサーキットにいけるようになりましたが、

まだまだファンの皆さんと一緒にレースをみたり、ピットウォークをしたりと、

一緒にサーキットをり楽しむことはできませんが(涙)

マシンの音や、サーキットの匂い、テレビで見ているだけでは味わえないドキドキ感を

今シーズンもサーキットに行って感じることが出来て、とても幸せでした♪

予選の結果により33号車は27番手からのスタート!

私はグリッドボードを担当させていただきました。

グリッドボードを持ってマシンを待つ間。

ホームストレートにはレースクイーンしかいなくて、レース中マシンが走っている時は広く感じないコースは物凄く広くて。

違うチームのマシンが通過したり、前に止まったり、33号車を待つあの時間がたまらなくドキドキするんです(*´ω`*)

グリッドにはお客さんは入れないけど、スタンドからフェンス越しに写真を撮ってくれたり、手を振ってくれたのも本当に嬉しかったです。ありがとう♡

スタートドライバーは佐々木選手!

レースは始まりから500クラスも300クラスもマシンやタイヤのトラブルが相次ぎ予選順からは想像のつかない状況で、

ドライバー交代のタイミングでセーフティーカーが入り、想像とは違うレースになったようでしたが、、、

33号車は順位をあげ、22位でチェッカーを受けました!

大健闘!!!と思いましたが、レース後、マシンから降りてきたショウン選手はなんとも浮かない表情でした。

今回の気持ちをきっと次にぶつけてくれるはず。

SUPER GTも残すところ後2戦!!!

最後まで33号車エヴァRT初号機 X Works R8の応援、よろしくお願いします

引地 裕美


藤谷梨砂子×カヲル:レポートコメント

みなさんこんにちはー!

りさまること藤谷梨砂子です♡

SUPER GT 第6戦鈴鹿!!

ドライバーさんや、関係者さん、

そしてファンの皆さん本当にお疲れ様でした!

早速ですが決勝結果のご報告を。

27番グリッドからスタートして

追い上げて最終22位でチェッカーを受けました!!

セーフティカーの導入が33号車にとって

悪いタイミングだったのは本当に残念でした。

んんー!レースって本当に何があるかわからない。。。

でもそこも楽しい!

残り2戦で結果がどうなるかとっても楽しみですね〜!

そして2020年1回目のレースクイーンレポートが、

10月だなんて不思議で不思議でたまりませんƪ(˘⌣˘)ʃ

レースといえば、夏のイメージ!!

ですが、既に肌寒かったです。笑

でも、お天気は最高に良くて、

レース日和の久々のサーキットを満喫しました!

今年はみんなと交流できる機会が少ない中

観客席から写真撮ってくれたり、

手を振ってくれたりして本当にありがとうございます!!

これからも、33号車

エヴァンゲリオンレーシングの応援よろしくお願いします!

藤谷 梨砂子

EVANGELION RACING MEDIA

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